ラブホテルの料金体系まとめ　休憩・宿泊・フリータイムの違い

ラブホテルの料金についての基本

1.人数ではなく部屋の料金

基本的にラブホテルの料金は人数ではなく部屋の料金だ。

例えば基本時間3,000円という料金が表示されていれば、2人で6,000円とはならず3,000円で利用できる。

ただ例外もあって、3人以上で利用する場合などは1人につき割り増し料金が取られるラブホテルもある。

またそもそも2人でしか利用できないといったラブホテルもあるから、もし多人数で利用する場合はホテル側に確認する必要があるぞ。

2.日によって変動することも

ラブホテルは平日料金と週末料金で基本料金が変わる所がある。

もちろん平日が安く利用できて、週末は割高になる。

また、年末年始や、お盆、クリスマスなどの連休やカップルが盛り上がるイベント時には特別料金が設定される場合もあったりする。

だけど、中にはいつも同一の料金で利用できる良心的なラブホテルもあるぞ。

休憩・宿泊・フリータイムについて

 

・休憩料金

休憩料金はあらかじめ「決められた時間内」で利用してくださいね。というラブホテルの基本となる料金だ。

休憩時間は2時間のホテルが多いが、その他にも1時間、3時間などホテルごとに設定されている。

話が少し逸れたけど、このホテルごとに設定された休憩時間の料金が「休憩料金」となる。

その休憩時間を過ぎると、15分や30分毎に延長料金が加算されていくことになるんだ。

また、遅い時間に入った場合は休憩利用時間内に宿泊時間に突入してしまうことがある。この場合は「自動的に宿泊料金」に切り替わるラブホテルも多いから注意が必要だぞ。

・宿泊料金

宿泊料金はホテル側で決められた宿泊時間になると自動的に適用されるものだ。

宿泊で使う場合には、あらかじめ宿泊でお願いしますという必要はない。

夜の〇時～翌朝〇時までのご利用で〇円というのが一般的な宿泊料金となる。

例えば夜の24時から宿泊時間になるホテルの場合、22時に入ると休憩料金2時間＋宿泊料金が発生するということだ。

それ以前に入った場合は、その分の料金がかかるということだ。また、朝のチェックアウトが遅れるとその分も延長料金がかかってくるぞ。

・フリータイム

フリータイムは、割安で長時間の休憩利用ができるものと考えればOKだ。

例えば、この時間までにチェックインしてもらえれば〇時までは延長料金不要で決められた料金で滞在できるというものだ。

ホテル側も空いているよりはお得に使ってもらえる方が売り上げになるから、積極的にフリータイムのサービスを行っているといった背景があるんだ。

だからお客さんの少ない平日だけのサービスというところが多いけど、中には休日でも行なっているホテルもあるぞ。

その他のシステム

あまり見ないけど、その他にも珍しい料金システムがあるから紹介しておくぞ。

・フレックスタイム

チェックインからチェックアウトの滞在時間の長さで料金が決まるのがフレックスタイムだ。

使った分だけ料金を支払うということだが、さすがに分単位で細かく決められているわけではなく1時間単位が主だ。

だいたいチェックインから1時間で〇円、3時間なら〇円という感じなので、フリータイムとよく似ているぞ。

あまり導入しているラブホテルはないが、使い方によってはお得に利用できるのは間違いないぞ。

・深夜休憩

ラブホテル側で決められている宿泊時間になると、宿泊扱いになることは先に説明したと思よな。

だけどラブホテルによっては、深夜でも休憩が使えて宿泊料金を「払わなくてもいい」ところもあるんだ。